三流学者が論文書けない言い訳とは‥【ブログ再開します!】
こんにちは、ちゃんぽんです。本当にお久しぶりです。
先月末、ある研究会に参加しました。軽妙洒脱な研究者の発表内容も面白かったのですが、参加者に大うけしたのは「なぜ、論文を書かない学者が存在するのか」という雑談。思い当るふしのある大学研究者は、ややうつろな目で苦笑。私は「胸に突きさりました」。
いわく「三流学者が論文を書かない言い訳」
その1:★雑用が多すぎる!学務の負担が大きすぎる!★
よく聞く言い訳ナンバーワン!もちろん事実なのですが、しかし一方で「書く人はどんなに忙しくても書いている」のも事実です(わが師匠のドクターWなど)。「雑用とは、雑用がなくても論文の書けない者に、都合の良い言い訳である」とも‥うーん、冷や汗たらり。
その2:★「授業が忙しい!学生の手がかかる‥」★
大学の授業を取材して本を書かれたジャーナリストの日垣隆さんによれば、「エキサイティングな研究をして、わくわくするような論文を書いているからこそ、面白い授業ができるんだ」と。授業評価や、学生の人気取りに「逃げている」‥うーん、冷や汗たらりたらり。
その3:★論文より活動だ!今は書いている場合じゃない!★
これは最近よく聞くセリフ。「論文書くより日本の政治を変えよう」「○○法案阻止のためにまずデモに参加しなければ!」。善意から出ていることも多いので一概には言えないのですが、でもどこか社会活動やボランティアに、これも「逃げている」かも。
私は「海より深く反省」です(私の海は遠浅という評判ですが‥)。
まずは「隗より始めよ」(意味の分からなかった学生さん、ちゃんと調べてね!)。
‥というわけで、身近なところでブログを再開いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は4月1日。新しい学期のスタートです。今年も多くの出会いを楽しみに‥
いつもありがとうございます。
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